PCトルクアナライザー ねじトルク図形解析システム

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タッピンねじ(小ねじ)のトルク選定は万全ですか?

締付トルク、下穴径、ねじ種類に関する疑問

PCトルクアナライザーで解決!!

PCトルクアナライザー

「PCトルクアナライザー®」はベクトリックス株式会社の登録商標です。

PCトルクアナライザーとは

PCトルクアナライザーは、タッピンねじや小ねじ等のねじ締めトルクを動的に分析して
最適な締結条件を選定するために開発されたねじ締めトルク試験・解析システムです。

製造現場と同じ締結条件による試験ができ
その上統計的手法を用いて目標締付けトルクを公差付きで表示します。

試験機本体は、パソコンから任意の回転数や停止トルクの設定ができる
ACサーボモータ型と電気ドライバを動力源とした電気ドライバ型の2種類がございます。

特徴

  1. 実際のワークと締付条件で試験ができます。
  2. 統計的手法を用いて目標締付トルクが瞬時に表示されます。
  3. タッピンねじの最適な下穴径、ねじ種類、締付条件が選定できます。
  4. USB接続で市販のパソコンが使用できます。(専用ソフトウェアが必要です)
  5. 試験報告書がグラフ付きで瞬時に作成できます。
  6. データはエクセルに変換できます。
  7. 軸力解析も可能です。
  8. 1msec毎のCSV出力も可能です。

使用事例

ねじメーカーでは、このように使っています

①新しいねじを開発や、競合他社のねじとの比較のためのデータ解析
②納入先へねじ締めトルクに関しての技術情報の提供や提案資料の作成
③製品クレームの原因追求と対策

ねじ商社では、このように使っています

①新規ユーザー開拓時の技術情報の提供と、競合他社のねじとの比較
②新しいねじを開発するためのデータ解析
③仕入先のねじの評価と技術指導

ねじを使うユーザーでは、このように使っています

①組立ラインで必要な、ねじ締め付けトルクの作業標準を設定
②新製品開発のための、ねじ締めトルク解析
③新製品の設計時に、下穴などの締結条件を設定するためのデータ取り

メーカー 導入理由と結果
精密機器メーカー 毎回トルク試験に膨大な時間がかかっていたが、PCトルクアナライザーを導入してから、正確なトルク試験が可能になり、大幅な時間短縮に成功。
遊戯メーカー 樹脂成型品の組み立てが多く、樹脂の材質により、ボス割れが発生。設計段階で、現場と同じ条件下での測定を行う事により、量産試作が可能。
電機メーカー リサイクル、コストの問題で金属インサートを廃止し、タッピンねじに変更。どの種類が最適であるかを調査する為に、膨大な試験を行う必要がある為PCトルクアナライザーを導入。

試験概算費用一覧

お客様が池田金属工業㈱社内にてPCトルクアナライザーをご使用の場合

使用条件 料金
1日使用 ¥50,000- (9:00 〜 17:00)
半日使用 ¥30,000- (9:00 〜 13:00, 13:00 〜 17:00)

(別途消費税)

池田金属工業㈱がお客様から委託を受けて試験をする場合

委任試験可能項目

  • 締付破壊試験
  • 締付試験
  • 戻しトルク試験
  • 増し締めトルク試験
  • 繰り返し試験

料金:¥100,000~(別途見積させて頂きます)

※ご希望の試験、試料数、レポート作成の有無によって金額が異なります。
見積をご希望の際には、試験要領書の提出をして頂く場合がございます。
詳細はお問い合わせください。

PCトルクアナライザーを使用したトルク軸力試験も承ります。
詳細はお問い合わせ下さい。

その他のお困りごとには

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