ディスゴ®ルナ 溶融亜鉛メッキベースバリアコーティング

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DISGO LUNA「ディスゴ・ルナ」は、溶融亜鉛めっき(ドブめっき)と防錆塗装皮膜を特殊化成皮膜でつないだ、高耐食表面処理技術です。製品の美観を長期維持し、耐ガス性の向上にも効果があります。製品から溶融亜鉛めっきの仕様を外さず、更なる耐ガス性・耐食性を向上させられますので、コストを抑えながら高い効果が得られます。

皮膜構造と機構

高機能な防錆塗装皮膜が、外部からの腐食因子の侵入を抑制すると共に、溶融亜鉛メッキ皮膜の犠牲防食作用を効果的にコントロールします。
また、これらの皮膜同士を強固に密着させる為、特殊化成皮膜を用いました。

皮膜構造と機構 イメージ図

セールスポイント

  • 美観維持
  • 耐ガス性
  • シルバーコーティング
  1. クロムフリー/有害な6価クロムは一切含んでおりません。
  2. 高耐食/金属亜鉛層(溶融亜鉛メッキ皮膜)と高耐食塗装の複合皮膜による防錆能力の相乗効果により、屋外等の過酷な条件下でも高耐食性能を発揮します。
  3. 耐ガス性向上/溶融亜鉛メッキが本来持つ耐薬品性、耐亜硫酸ガス性をさらに向上させます。
  4. 耐候性/耐候性に優れた塗装皮膜により長期間美観の維持に極めて効果があります。
  5. 耐損傷性/溶融亜鉛メッキが持つエッジカバー性と厚膜により、工具等での施工時の損傷を抑え、耐食性を維持します。

標準処理工程(ディップスピン方式)

  • 溶融亜鉛メッキ
  • 特殊化成皮膜
  • 塗装
  • 焼付け
  • 塗装
  • 焼付け
  • 出荷
  • ※溶融亜鉛メッキ処理は、弊社にての処理が基本となります。溶融亜鉛メッキ処理品からの加工もお受け致します。(検査有り)
  • ※製品の形状に応じ、スプレー方式による処理(塗装)も可能です。

皮膜性能

  • 発錆なし
  • 白錆発生
  • 赤錆発生

塩水噴霧試験結果

JIS Z 2371 5%食塩水を35℃にて噴霧

複合サイクル試験

JASO M609-91 3条件を1サイクルとする 1)塩水噴霧(35℃5%)2時間 2)乾燥(60℃20~30%RH)4時間 3)湿滑(50℃95%RH以上)2時間

亜硫酸ガス試験

DIN500 18(So2 0.2l) 2条件を1サイクルとする 1)8h(加熱40℃±3℃)湿度100% 2)16h(冷却18℃~28℃)湿度75%

こちらの商品は特注品となります。詳細はお問い合わせくださいませ。

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