シーホースロック 接着剤系ゆるみ止め加工

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シーホースロックは接着剤系ゆるみ止め加工です。
すき間を埋める『抵抗タイプ』とマイクロカプセルを利用した『固着タイプ』の二種類の方法でゆるみを防止します。

接着剤系ゆるみ止め加工

ゆるみ止め加工は大きく分けて2種類

抵抗タイプの特徴は“すき間を埋める!”

抵抗タイプは、主に樹脂等をゆるみ止め液に混ぜることで、弾力性に優れ、ねじ部との抵抗によりゆるみ止め効果を発揮します。
使用箇所がプラスティック製品など強い接着効果が逆効果になるものや、調整ねじ、脱落防止に適しています。

固着タイプの特徴は“マイクロカプセル”

固着タイプは、ゆるみ止め液の中にマイクロカプセルが入っており、ねじを締めつける圧力で破れ、マイクロカプセルの外にある硬化剤と化学反応を起こし、接着効果が生まれます。(固着するまで72時間程度必要)
これにより、あらかじめねじに塗布したゆるみ止め剤と相手物が接着剤によってしっかり固着し、ゆるみ防止効果が発揮されます。
ピッタリ固着することで、シール効果にも優れています。

抵抗タイプと固着タイプ

セールスポイント

  1. トルク試験!
    PCトルクアナライザーで、ご使用中のゆるみ止め加工品と比較し、同等品でコストダウンのご提案をさせていただきます。
  2. 「トルク」調整可!
    塗布液粘度、塗布長さで品質管理を行っているので、ねじ谷部に入る液量と塗布長さを調整することで「トルク」を調整することが可能です。
  3. 着色可!
    ゆるみ止め液は自由に色を指定出来ます(透明は、抵抗タイプのみ)(但し、351、352シリーズを除く:詳細はお問い合わせください)
    作業現場・保管場所等で、色による識別管理が可能となります。 (白、赤、オレンジ、黄、緑、青、紫、透明、他 多数)

導電タイプが新登場!

導電タイプは、ゆるみ止め剤に導電フィラー(充填材)を配合しており、ねじ部のみでアース接続が可能となります。
絶縁性の合成樹脂を用いるゆるみ止め剤に電流が流れるのは、充填材が連なり、導電パスが生じるためです。
特別な手順などは必要なく、締めこむだけでOK。小型電子機器の基盤等に使用実績があります。
また、-40℃~170℃の環境下でも使用可(SL-359・SL-255は-20℃~80℃)で、環境負荷物質は含まれておりません(RoHS、REACH対応)。

導電タイプ

≪導通機能商品(SL-255、SL-359)比較参考データ≫
SL-255、SL-359と、通常品SL-250 及び、SL-354の電気抵抗率比較
SL-354 SL-359
電気抵抗率 [Ωm] 1.3×106 5.0×10-1
SL-250 SL-255
電気抵抗率 [Ωm] 1.4×106 5.0

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