事例 No.06-04
数年来量産を行ってきた機種にて、突然タッピンねじ(2種)の歩留まりが発生した。
原因がわからず、対策が打てなくて困っている。
PCトルクアナライザーでのトルク解析を実施し、締付破壊トルク比が推奨値より大幅に低いことが発覚。
JIS 2種タッピンねじから、Bタイプ タッピンねじへの変更をご提案。
Bタイプ タッピンねじは軸部がおにぎり型をしており、
破壊トルクはキープしたまま、ねじ込みトルクの低減が期待できます。
PCトルクアナライザーでのトルク解析をご利用いただき、ねじの変更となりました。
タッピンねじ締結が奥深いものだと知ったとの感想もいただきました。