ねじの選び方

事例と対策

事例 No.07-01

ねじ先端部が溝付きになったねじを簡単に作りたい

お困り事

電子機器の取り付けねじで、組立作業時は上面より締付けを行い、最終の調整工程では上面に別な部材がある為、裏目によりねじを一旦緩め、調整後再組み立てしたい。
標準品では使用したい形状のねじが無く、特殊品として検討。
出来るだけ簡単な製造方法で安価に作りたい。
準ねじの裏側を2次加工にて溝付きとした物を検討中もコスト合わず苦戦中。

対策

解説

溝寸法の必要精度がポイントになります。
ネジ部の加工(転造)前に溝形状を作る方法(冷間鍛造)と2次加工として溝加工を行う方法があります。
要望に合わせいずれかの加工方法をお選びください。

商品紹介

特殊ねじ

結果

コスト高になりますが、標準ねじに溝部の2次加工を行う事となりました。

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