ねじのゆるみ

事例と対策

事例 No.01-06

食品加工ラインのねじゆるみ確認作業に時間が掛かり困っている

お困り事

食品加工工場の製造ラインで、ねじの脱落が発生している。
製品にねじが混入すると、製品がロットアウトになる。
始業前、お昼、始業後、20~30分かけて、200本ぐらいのねじ締め作業を行い、ゆるみ対策を行っている。
ねじ締め作業時間に、60~90分/日かけており、無駄な時間を減らしたい。

対策

解説

Uナットなど、摩擦に頼ったゆるみ対策商品を使用しているが、稼働中の衝撃に耐えることができず、ゆるみが発生していると推定。
食品加工機で、接着剤は使用できないので、ノルトロックワッシャーをご提案。
材質は、機械の洗浄を毎日行うので、高耐食性254smoを選定しました。

結果

【お客様の声】
ノルトロックワッシャーを使用することでゆるみ対策ができ、毎日行っていた締付作業が1回/日になり、本来するべき業務に時間を割くことができるようになった。
全国に工場があり、順次、付け替えを行い、新規設備の重要個所は、最初からノルトロックワッシャーを使用します。

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